魔法にかけられて ENCHANTED |
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| 寸評 | まったく価値観の違う二つの世界の住人が理解しあううちに、お互いに自分たちにない大切なもことに気付く。愛する気持ちを歌にして踊ればハッピーになれることを表現するセントラルパークのミュージカルシーンがすばらしい。 |
| ポイント | ★★* |
| DATE | 08/3/8 |
| THEATER | WMKH |
| 監督 | ケヴィン・リマ |
| ナンバー | 59 |
| 出演 | エイミー・アダムス/パトリック・デンプシー/スーザン・サランドン/ジェームズ・マースデン |
| 批評 | ネタばれ注意! 結末に触れています 信じれば夢は必ず叶い、運命の人との出会いは永遠の愛になる、そんなおとぎ話のヒロインがニューヨークにやってくる。そこは信じた夢に裏切られ、結婚はたいてい離婚で終わるという現実の世界。まったく価値観の違う二つの次元の住人が、最初は首をかしげながらも理解しあううちに、お互いに自分たちの世界にない大切なことに気付く。競争社会に生きる現代人も実は心の底では魔法の国を望んでいて、愛する気持ちを歌にして踊ればハッピーになれることを表現するセントラルパークのミュージカルシーンがすばらしい。 おとぎの国のプリンセス・ジゼルは魔女の陰謀でタイムズスクエアに送られ、途方にくれているところをロバートというバツイチ子持ちの弁護士に救われる。そこにジゼルの婚約者・エドワード王子が彼女を探しにやってくる。 一度結婚に破れたロバートは交際相手を条件で選ぶ。そんな彼にジゼルは愛の直感を説く。ロバートは、ジゼルの言葉に離婚を思い直した夫婦を見て、彼女の信念に愛の理想を見るのだが、一方でエドワードを出会ってすぐに一生の伴侶と決めてしまうジゼルに「相手のことをよく知らないのに結婚していいのか」と問う。ロバートのセリフにジゼルは自分の運命に疑問を持ち、デートの重要性を認識してエドワードと距離をとる。おとぎの国のルールをある種否定することでバランスを取り、一方的に現実世界を「地獄のようなところ」にしないのに好感が持てた。 やがてジゼルはロバートに好意を持ち始め、婚約者がいるロバートもジゼルに特別な感情を抱く。紆余曲折を経た上で、ジゼルはほとんど素性を知らない王子よりも自分を理解したうえで愛してくれそうなロバートを選ぶ。打算的なロバートの婚約者は逆にエドワードを選び、おとぎの国のプリンセスになる。このあたりの展開は非常に強引だが、男は自分の結婚で自分の生き方まで変えることはないが、女は愛する男のために人生を変えることができるという普遍的な結論に落ち着いて少し安心した。 [http://www.otello.com.ua/:title=↓メルマガ登録はこちらから↓] |